今日はいよいよピッツバーグ大学の先生に会う日。
朝早く起きて出発ですがその前にアメリカン朝食を
ウォルパパが作ってくれました。
オートミールのお粥?
オートミールをミルクと少量の水で
温めてバナナのみじん切りを少量と
はちみつかメイプルをかけて食べます。
ジャスミンティー付きで。
とっても身体が温まって優しい味でした。ウォルパパ、ありがとう
やはり、ダウンタウンへ向かうフリーウェイは渋滞



早めに出て正解
Dr.との待ち合わせ時間よりも前に到着
無事に駐車場に止められましたが、エレベーターに乗っても
なかなか外に出られずやっとの思いで外へ。
DR.中井はバイオメディカルセンターにいるのでセキュリティーが
とても厳しくてタワーに入るのにも全員のサインが必要で
あんちゃんもサインをするのですよぉ
その後にシールをもらい、そのシールにもサインを書いて
中に入る事ができます。エレベーターを動かすのにもDr.のカードを通します。
12階のカンファレンス室へ。
12階の入り口です。
この階はカンファレンス室の他にDr.の部屋や
研究室もあります。
まずはお借りしていただいた部屋へ。2部屋分を
借りていただいて広々。
トイレにも入ってみました。
女性用のトイレの中に車椅子用が
ありました。車椅子のまま入るには
微妙な広さ・・・でした。
9時30分から11時まではDR.中井と色々と
アメリカでの状況を教えて
もらったり、私の意見を聞いてもらいどうすれば良いのか、などと
これからの話やAAVウィルスの
話を聞いたりしました。
11時からはDr.ポーラも来て下さり
ポーラ先生は実際に筋ジスの患者さんを
診ており治験の話なども聞くことが出来ました。
結果としては、まず私の遺伝子のどの部分が欠損しているのかを解明してからでないと次のステップには進めない。
日本では一人検査するのに580万円以上も
費用がかかる事なので厳しいと話したら
アメリカのオハイオにある病院でなら10万円で出来るそうです。
どうしたら出来るのか、日本人でも可能なようなのでどうしたら良いか
調べてくださるそうです。治験も結果的に良い結果がまだ出ていないようです。
ネット上でたくさんの情報が見られるので(治験の情報や結果)その
サイトも教えてもらったり、たくさんの資料もいただきました。
(全て英語なので日本語変換ソフトが必要)
アメリカは国からの研究費よりもスポンサーからの寄付が多く、
その寄付のお陰で研究が出来、治験の患者にもスポンサーが
つけば、保障してもらえたりと日本とはかなりの違いですね。
2億3億の寄付は当たり前だそうです。
日本もどんどんアピールをしてスポンサーをつけると研究費が増えて
早く色々な段階に進めるのでは、とも言われました。
先ほどAAVウィルスの写真を載せましたが、これがなかなか良い
ようで筋ジス以外にも色んな病気に効きそうです。
糖尿の人にはインスリンの復活で注射や薬を飲まなくても
よくなったり、全盲の人が光が見えたり、肺の病気の人が
肺の再生が出来たりとしているようです。これを筋ジスの人に
投与なり注射すれば再生は確実と。
ここ1年には発表され、認可されるのに2~3年。
でも日本は更に時間がかかるようですね。システムの違いも大有りで。
またDr.中井が調べてくれて日本のDr.NとDr.Tにメールをして下さるとも
言ってくれました。まずは面会出来て話も聞けて良かったです。
その後は館内を案内してくれました。
病院(眼科と耳鼻科のみ)との連絡通路。
とても広くてきれいでした。
普通なら同じ敷地内に色んな科がありますが、
ピッツバーグの大学病院はDr.中井曰く
あの棟が婦人科でこっちの棟が内科でこっちが
外科で・・・と1つの棟に1つの科の病院。
患者にとっては移動が大変ですね・・・
急な坂道沿いに建っているので電動車椅子でも怖い感じですよ。
医学部の講義室と最上階にあるカフェテリア。
カフェは一般の人も食べに来てOKだそうです。
ここはほんの一部のカフェで
とーーーーっても広くて美味しそうな食べ物がたくさんありました。
12時までの予定が過ぎてしまっていたのに快く説明をしてくれたり、案内してくれた
とても優しいDr.中井に感謝です。
そしてこのような場を設けてくださったDr.NとDr.T どうもありがとう
ございました。
Dr.Nのアドバイス通りのお土産、好評でしたよ
本当にありがとうございました。
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