先週末の土曜日は筋ジス協会の市の支部の
行事で出かけてきました。
東北大震災での体験談を聞きに・・・
2年前の療育キャンプでもお世話になった福島県の
いわき市でNPO法人自立戦かつセンターの理事長から
お話がありました。
原発の事、避難時の事、避難所での事・・・
やはり一番の悲しい出来事は、筋ジス患者さんが
亡くなられた事でした。
1週間のうちに2日間だけヘルパーさんがいない時間が
あり(1.5時間)、その間に津波が来てしまった・・・
助けに叔母が行ったがこのままでは皆が全滅してしまうので
私は諦めましょう、と言って流されてしまったそうです。
他の日なら・・・
時間がずれていたら・・・
と悔やんでいました。
何度聞いても涙が出ます
障がい者が避難所での生活は大変で、福祉避難所というのが
あるが、その施設を利用してる障がい者なら事情も分かるが
情報もない障がい者を受け入れるには難しく、薬や介助の方法、
食事のアレルギーなど知らないで悪化させてしまう事もある、と。
海のない県の私には関係のない事、と思わずに準備だけでなく
その先を考える事が必要と思いました。
つても良い話でしたが、講演を聞きに来た人が少なくて
とても残念に思いました。
貴重なお話を聞く機会なのに勿体ないです・・・
みんな関心が薄れてしまったのでしょうか、何だか
悲しく、そして寂しくなりました。
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